谷晃生(ガンバ大阪)

189cm/82kg

イラク戦は大迫敬介が好プレーを見せたが、このチームで守護神を務めているのは谷晃生だ。

大阪生まれでガンバにはジュニアユースから在籍し、2016、2017年の2種登録を経て、高校3年になった今年プロ入り。堂安律以来となる飛び級でのトップ昇格だった。

代表にはU-15から選ばれ、2016年U-16アジア選手権、2017年U-17ワールドカップ、2018年U-19アジア選手権と、各年代で国際大会を戦っている。

189cmと長身ながらシュートの反応、ハイボール、足元の技術など非凡な才能を有しているうえ、非常に向上心があり、慢心することがない性格も彼の魅力である。

順調に成長すれば東京五輪はもちろん、4年後のワールドカップで彼がゴールマウスを守っていたとしても決しておかしくはないだろう。