三國ケネディエブス(青森山田 ※アビスパ福岡内定)

192cm/80kg

ナイジェリア人の父親を持つ大型のセンターバック。青森山田中、青森山田高を経て、2018年7月にアビスパ福岡入りが発表された。

日本代表には森山佳郎監督のU-15から呼ばれ、今回は高校から唯一U-19アジア選手権のメンバーに選出されている。郷家友太(ヴィッセル神戸)は高校の先輩。

かつてはFW、サイドアタッカーで、AFC U-16選手権2016予選でもFWとしてプレーした。しかし「このままではプロになれない」と2017年に自ら直訴しセンターバックへ転向している。

長身でスピードがあり、両足から繰り出される速度のあるパスも魅力であるが、まだまだ経験が浅く、背後の守備やポジショニングなどには課題も。それでも一説には195cmとも言われる高さはアジアで無敵のレベルにあり、決勝トーナメント以降、攻守に渡っての活躍が期待される。

日本の準々決勝の相手は、開催国インドネシア。最近めきめきと力をつけている東南アジアで最大の人口(2億5000万人)を誇り、グループステージではUAEを1-0で撃破。カタールとも5-6の接戦を演じた。

地元の大声援を受け、初のワールドカップ出場を目指す難敵との一戦は、日本時間の28日(日)21:30から行われる

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