ジェレミ・マテュー(現スポルディング・リスボン)
トゥールーズ所属:2005~2009年
同じく「育成の名門」として知られるソショーの下部組織出身で、2002年にプロデビュー。左サイドならどこでもこなす大型選手として大きな期待を集めることになった。
そして2005年にトゥールーズへ。ここではほぼ最終ラインでプレーすることとなり、ディフェンダーとしての現在の基礎を作り上げたといえる。
2009年にはリーガ・エスパニョーラのバレンシアと契約。その後バルセロナでもプレーし、多くのタイトルに貢献する活躍を見せた。
アンドレ=ピエール・ジニャック(現ティグレス)
トゥールーズ所属:2007~2010年
ロリアンの下部組織出身であるが、ジニャックが世界的なストライカーになったきっかけは間違いなくトゥールーズ時代のプレーだ。
2007年夏にはリールとの激しい獲得競争が行われ、その末にトゥールーズへ。初年度はヨアン・エルマンデルとの併用となり、うまく機能しなかった。太り過ぎという批判も受け、チームも残留ギリギリの成績に。
しかし次年度はエルマンデルの移籍でワントップに定着。徹底的なカウンターサッカーにバッチリハマり、シーズン24ゴールを奪う大活躍を見せ、フランス代表にも初選出されたのだ。