ウィサム・ベンニェデル(現セビージャ)
トゥールーズ所属:2003~2013年
元フットサルフランス代表という珍しいキャリアを持つベンニェデル。彼の才能を開花させたのはトゥールーズだ。
アルフォールヴィルから2010年にMFとして加入した彼はトップ下やセンターハーフとして知られており、トップデビューもボランチだった。しかしリザーブで得点を量産したことからFWにコンバートされ、世界的にも貴重なテクニック系フィニッシャーとしてブレイクした。
2016年にはリーガ・エスパニョーラのセビージャに移籍。コンスタントに得点を決め、さらに評価を高めていった。
エティエンヌ・キャプー(現ワトフォード)
トゥールーズ所属:2005~2007年
現在イングランドのワトフォードでプレーしているキャプーは、トゥールーズの下部組織で育成され、そのままトップチームでブレイクした「生え抜き」選手だ。
ニオールやアンジェのユースに所属した後、17歳でトゥールーズに。2年後にトップチームへ引き上げられ、2008-09シーズンにボランチのレギュラーを奪取した。
2013年にトッテナム・ホットスパーに移籍した後はプレミアリーグでプレー。ワトフォードが900万ポンドで買った際には「クラブ最高額の記録」(当時)として話題になった。