ムニール・アル・ハッダーディ(スペイン→モロッコ)

バルセロナの下部組織出身でファンの期待を背負うアル・ハッダーディ。10代の頃からバルセロナのトップチームに呼ばれ出場も果たしていた彼をスペイン代表が放っておくはずもなく、囲い込み的な意味合いもこめて19歳で招集された。

ただ、そこからは順風満帆なキャリアを歩むまでにはいかなかった。バルセロナのトップチームで継続的にプレーすることができず苦しみ、やっと昨季レンタル先のアラベスで結果を残して復調の兆しを見せている。

しかしスペイン代表で結果を残すまでには達していない。もし彼がモロッコ代表を選んでいたのなら、ワールドカップに出場でき代表でのキャリアは充実していたかもしれない。