MF:ルーカス・トレイラ(アーセナル)
1996年生まれの22歳
アーセナル史上最高の夏補強といえる。その闘争心とダイナミズムで、アーセナルの中盤が長年抱えていた問題を解決し、ファンのお気に入りになった。
スパーズ戦のパフォーマンスを見たマーティン・キーオンも「パトリック・ヴィエラとジウベルト・シウヴァ以降で、アーセナルにおける最高のオールラウンドMF」と惚れ込んだ。
MF:フィリップ・ビリング(ハダーズフィールド)
1996年生まれの22歳
16歳からハダーズフィールドで育成されてきたこのデンマーク人は唯一無二のMFへと成長した。
卓越した技術、パスレンジ、シュート、ロングスロー。そして、今季はその体躯から期待されていたパワーも見せつけている。デイヴィッド・ワグナー監督もこんな22歳は見たことがないそうだ。
「身長198cm、左利き、信じられないシュート、素早さ、ビジョン、テクニック、ロングスロー、忍耐力、そして今ではファイティングスピリットまである」。
MF:デル・アリ(トッテナム)
1996年生まれの22歳
相手選手や相手サポーターから何をされようと、この若者はピッチ上でベテランのように振る舞う。
若さゆえの短気さも残っているが、それを賢く扱えるようになってきた。
それによって、アーセナルとのカップ戦で見せたようなクレバーな動き、軽やかなテクニック、素晴らしいフィニッシュを発揮できている。
すでにスパーズでは118試合に出場し、40ゴールをマーク。素晴らしいスタッツだ。