MF:ジェームズ・マディソン(レスター)
1996年生まれの22歳
ブライトン戦での退場、シティ戦でのお笑いPKは、彼にはまだ改善点があることを思い起こさせるものだった。だが、それらは例外であり、今夏の加入以降マディソンは素晴らしいところを見せてきた。
レスターではノリッジ在籍時以上に中心的な役割を任されている。巧みなテクニックとビジョン、憎めない生意気さを持ち、チームに創造性と影響力をもたらしているのだ。
FW:ルロイ・サネ(マンチェスター・シティ)
1996年生まれの22歳
ワールドカップ落選に続き、シティでもシーズン序盤は除外の憂き目にあったサネ。だが、その後の素晴らしいパフォーマンスで才能をあらためて証明してみせた。
この上ないバランス、スピード、テクニックで易々と守備網を突破する。彼のように簡単に、そして定期的に相手を置き去りにできる選手はそうはいない。世界最高の選手のひとりになれる。
FW:リシャルリソン(エヴァートン)
1997年生まれの21歳
彼の移籍金としてワトフォードが受け取った5000万ポンド(70億円)は端金になるだろう。
なぜなら、リシャルリソンはガブリエウ・ジェズスやマーカス・ラッシュフォードよりもよっぽどいいからだ。
エヴァートンでは当初サイドで起用されていたが、すぐに中央に移された。そのポジションのほうが、トップスピード、トリッキーさ、インテリジェンスが生きるのだ。
決定力に一貫性が加われば、得点ランクでもトップに近づけるはず。