菅原 由勢(名古屋グランパス)

2018年のJリーグで最大のサプライズを起こした選手と言っても過言ではないだろう。積極的な采配をする風間八宏監督の信頼を勝ち取り、成長を続けている選手だ。

DFとしての経験は少なく粗削りな部分はあるものの、アグレッシブさが武器。足下のテクニックもあるため、中盤でもプレーできる。アヤックスのマタイス・デ・リフトのような選手だ。

ベルギーやオランダに行って経験を積み戦術になれるのがベストだろう。海外でも出場機会を獲得できるチャンスは十分にある。(越堂一)