鈴木 優磨(鹿島アントラーズ)

海外挑戦してほしいと感じる選手はJリーグに数多くいるが、特に鈴木優磨を挙げたい。

2018年はJ1で唯一2桁ゴール2桁アシストを達成し、本格ブレイクを果たした。大一番で結果を残す勝負強さや強靭なメンタルなど、海外で成功するために必要なものを備えており、期待は高まるばかりだ。

現在の日本代表は大迫勇也の代役が不在とされる。彼が高いレベルでプレーしさらに成長することで、代表のレベルアップにもつながる。(ハルトキノシタ)

Jリーグで最も海外に近い若手が鹿島の鈴木優磨だ。

今年は自身初となるリーグ二桁得点を記録、また優勝したACLの大会MVPに選ばれるなど鹿島でやることはやり切ったシーズンだと言えるだろう。

日本代表にも招集されたが、怪我のためデビューは先送りに。先月も負傷したため、クラブW杯、またアジアカップにも出場しないことが決まっているが、このまま堂安ら同世代に差をつけられるわけにはいかない。

日本代表に足りないワールドクラスのストライカーに成長するべく、2019年は海外移籍を決断するべきである。技術はもとより、気が強い鈴木ならどこの地でも十分に渡り合っていけるはずだ。(山本一人)

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