チキ・ベギリスタイン(マンチェスター・シティ)
かつてバルセロナで活躍した彼は、浦和レッズでプレーした後に現役を引退。2003年、バルサの会長になったジョアン・ラポルタのもとでSDの道に。
当時、4年もタイトルから遠ざかっていたバルサは混迷状態にあった。だが、彼の登用によって、クラブは完全に新しいレベルに到達する。
2008年にジョゼップ・グアルディオラをトップチームの監督に引き上げたのも、チキの功績だ。ラポルタ氏は「彼の起用は私が行ったなかで最高の決断だった」とすら述べた。
2010年、ラポルタ氏がバルサを去ると同時にチキもチームを後に。在任7年間で5度のリーガ制覇、2度のCL制覇を成し遂げた。
その後マンチェスター・シティ入りしたチキは2012年にペップを招聘する。その後は言うまでもないだろう。