田中 順也(ヴィッセル神戸)
順天堂大学→柏レイソル→スポルティング(ポルトガル)
現在は「TJ砲」と言われるが、その破壊的な左足で高校時代から「アドリアーノ」の異名を取った田中順也。
しかし全国的には無名で、一般推薦によって順天堂大学へ。大学でも知られた存在ではなかったが、別の選手を見に来ていた柏レイソルのスカウトに発掘され、当時のネルシーニョ監督に気に入られたこともあってプロ入りした。
その後の活躍はご存知の通り。2011年に日本代表へ初選出されると、2014年6月にスポルティング・リスボンと契約し、ポルトガル三大クラブに在籍した最初の日本人に。
バイアウト額が6000万ユーロ(78.8億円)に設定されたことで大きな話題となったが、2シーズン、限られた出場機会のなかでポジションを奪取するには至らなかった。