今季マウリツィオ・サッリ監督を招聘したチェルシー。序盤こそ素晴らしい戦いを見せていたが、ここにきて苦しんでいる。

直近のプレミアリーグ第26節では、マンチェスター・シティ相手に6-0と惨敗してしまった。

元銀行員という異色の経歴を持つサッリ監督はきっての戦術家としても知られている。ただ、一部の選手たちから不満の声が上がり始めているようだ。

『Independent』によれば、「全てが戦術的すぎる」と裏で愚痴を漏らす選手が出始めているとか。消化できないほどの指示の多さが負担になっているということだろうか。

その一方、サッリの教えを習得するのに十分な戦術的インテリジェンスをこのスカッドが備えているのかを疑問に思う人達がいるとも伝えている。

前任者アントニオ・コンテ監督のもとではチームが分解してしまっただけに、同じ轍は踏みたくないはず…。

マルメとのUEFAヨーロッパリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ5回戦と続く連戦が正念場になるかもしれない。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら