27日に行われたイングランド・プレミアリーグ第28節、チェルシー対トッテナムの試合は2-0という結果となった。
このところ結果が出ずに苦しんでいたチェルシーであったが、ここに来てロンドン・ダービーを勝利で終え、風当たりが強くなっているマウリツィオ・サッリ監督にとっても大きな3ポイントになった。
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その中で最も話題になっているのは、84分のプレー。
オリヴィエ・ジルーがロングボールをバックヘッドで流すも、そこにはチェルシーの選手はいない。
余裕を持って受けたキーラン・トリッピアであったが、GKへのバックパスはなんとロリスを通り過ぎてゴールの中へ…(動画4:32~)
指示だけを見てGKウーゴ・ロリスが前に出てきたのを逃してしまったのだろうか…。それにしても枠を外さずに戻すのはなんとも初歩的なミスだ。
この敗北によってトッテナムは首位リヴァプールからの差が9となり、逆転優勝を狙うためには致命的な結果となってしまった。