昨季の中国2部(甲級リーグ)を3位となり、惜しくも1部昇格を逃した浙江緑城。
かつての名は杭州緑城で、岡田武史氏やフィリップ・トルシエ氏といった元日本監督が指揮を執り、2013年には大黒将志(現・栃木SC)がプレーしたクラブだ。
その浙江が4日、新シーズンに向けたユニフォームを発表。伝統のグリーンを基調としながらも、かなり大胆でアーティスティックなデザインが登場した。
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本当にユニフォームか?と疑いたくなるようなNEWキット。チームの本拠地である杭州市が誇る世界的な観光名所「杭州西湖」の風景を、シャツ全体にグリーンの色調で写し出す。
中国八大古都の一つに数えられる杭州市。「杭州西湖の文化的景観」はユネスコの世界文化遺産にも登録されている。
橋の向こうに見えるのは、西湖を代表する建物の「雷峰塔」。オリジナルは975年建立だが現在は復元された新しい建物で、エレベーターが備わっているとか。
この建物は有名な鳥居。グラフィックは濃淡を付けた色のトーンで、単調にならないように工夫がなされている。