三竿 健斗(鹿島アントラーズ)
危機察知能力の高さとデュエルの強さが魅力で、プレースタイルはフェルナンジーニョというよりカゼミロに近い。
大岩体制になってから徐々に出場機会を増やしていき、昨シーズンはチームの核としてACL優勝に貢献した。アジアカップこそ怪我の影響もありメンバーから外れたが、今後も森保ジャパンに招集され続けるだろう。
カタールとの決勝で露呈した遠藤航のバックアッパー不在問題に悩まされる心配はない。東京ヴェルディのユース時代からセンターバックとしてプレーすることもでき、プレーの幅は広い。
本人もセルヒオ・ブスケツのプレーを参考にしているように、サッカーIQの高さも特長の一つ。どのようなタスクもこなすことができる。