(リスク?)
「スポーツ面でのリスクだよ。経済的には、ナンシーでもらっている額を遥かに超えたものだったよ!でもキャリアのリスクだと思った。
準備ができていないなとね。競争することが出来ないなら、プレーすることも不可能だからね」
(それが君の決断?)
「そう、僕だけの決断だ。両親は理解してくれたよ。
ただ、すべてを見たかった。ユヴェントスが提供してくれたものを、全て見たかったんだ。感覚と映像を。そして、ユヴェントスへのリスペクトを。
あのようなビッグクラブにNOと言うことは出来ないものだよ。そのときにユヴェントスと契約することは簡単だった。
でも、それは自分のタイミングではなかった。だからその決断を後悔したことは一度もないよ」
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(ナンシーはそれを理解してくれた?)
「明確にね。唯一の野望を持ってナンシーに戻った。まずは1部昇格。そしてユヴェントスにNOと言ったことは正しいんだと、ピッチ内で証明してやろうとね」