『besoccer』は24日、「日本代表GK川島永嗣は、アジアカップに他の国がいたら奇妙なことだと話した」と報じた。
今回行われているコパ・アメリカに招待国として参加している日本代表。南米選手権は毎回2チームを他の協会から招待して行っており、今回はアジアからカタールと日本が加わっている。
それについては各チームの関係者が賛否を語っており、「入れても構わない」「入れるべきでない」と両面の意見が話題になっている。
一層加熱している「招待国問題」について聞かれた川島永嗣は、以下のように話したという。
川島永嗣
「確かに奇妙なことかもしれない。もしアジアカップに他の国が入っていたと考えればね。
しかし我々はすべての南米の国が100%で臨んでくる大会でプレーできるチャンスを生かしている。
自分たちがやること、最高の結果を残すために挑戦することに集中しているよ。
エクアドル戦はとてもタフな試合になると思う。彼らは南米の国としてのプライドを持っているし、我々も決勝トーナメントに進出できる可能性がある。
したがって、我々は全力を尽くして立ち向かっていくし、前よりもいい試合をすることができると思う」
ベテランらしく「奇妙なことだが、チャンスは生かす」と冷静に立場を見極めた川島永嗣。25日に行なわれるエクアドル戦での出場はあるか。