『Mirror』は26日、「アスコット競馬場での集団乱闘事件に関与していたワトフォードFWリース・ミラーが処分を受けた」と報じた。

先週の金曜日にSNSで大きな話題になったのが、アスコット競馬場のエンクロージャーで発生した集団乱闘事件の映像。

アスコット競馬場では毎年6月第3週に「ロイヤル・アスコット」と呼ばれるイギリス王室主催のレースが開催され、5日間に渡って盛大なイベントが行なわれる。その会場の周りにあるエリアで事件は発生し、酔っぱらいの衝突から暴行事件が拡大していったそう。互いにパンチを繰り出したり、倒れた人物を踏みつけるようにキックする男性が捉えられていた。

そしてこの映像の中に映っていたのがワトフォードに所属しているリース・ミラー。18歳であるためまだトップチームにはあがっていないが、U-23のカテゴリにも招集された期待のFWであった。

彼はこの事件で逮捕された3名のうちには入っていないものの、ワトフォードはこの乱闘に関与した可能性があるとしてミラーに暫定的な無期限の出場停止を課したとのこと。

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積極的に関与したわけではないが、これによってクラブのイメージは傷つけられてしまう。昔のようにピッチ外の行動を大目に見てくれる世界ではなくなっているだけに…。

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