岩崎 悠人(北海道コンサドーレ札幌)

数あるオファーの中から札幌を選び、J1初挑戦となった今シーズン。高かった期待とは裏腹に、リーグ戦ではほとんど出場時間を得られておらず、アンデルソン・ロペスとチャナティップの厚い壁に阻まれている。

2シャドーのいずれかが負傷の際は鈴木武蔵がシャドーを務め、ジェイが最前線に起用されている。また、その期間には攻撃の切り札として特別指定選手の金子拓郎が台頭し、現在の序列は4、5番手となっている。

準優勝という結果を残した先日のトゥーロン国際大会ではゴールも記録し、好調である。同年代の安部裕葵はバルセロナBへの移籍が濃厚になっており、刺激を受けないはずがない。

来年の東京五輪に向け、今必要なのは結果を残すための出場機会だ。