マルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダ)

15歳でノルウェー代表にデビューするという快挙を成し遂げ、「神童」と多くの称賛を得たウーデゴール。ただ、レアル・マドリーに加入してからのキャリアは難しいものだった。Bチームにあたるカスティージャで2シーズンを過ごした後、ヘーレンフェーン、そしてフィテッセへとローン移籍する。

すぐさまスターへの階段を駆け上がると思われた彼であるが、オランダでも力を発揮するまでには時間を必要とした。その難しい時期を乗り越え、今季はレアル・ソシエダへ貸し出されて好プレーを見せている。この調子が続けば、21歳になる来季こそレアル・マドリーでシーズンを戦えるかも?