今夏は中国への移籍が噂されていたギャレス・ベイル。最終的には交渉が決裂し、レアル・マドリーへの残留を決意した。
怪我人が続出したこともあって序盤は結果を残し、信頼を勝ち取ったかと思いきや、今月のインターナショナルマッチウィークで怪我を抱えてしまい離脱することに。
現在は再び1月での移籍を準備していると言われており、月曜日には代理人がいるロンドンへと飛んでいたことが判明している。
『AS』によれば、レアル・マドリーのOBであるプレトラグ・ミヤトヴィッチ氏は以下のように話したという。
プレトラグ・ミヤトヴィッチ
「ベイルはとても特殊な男だと思う。彼のことは個人的には知らないが、これまで読んできた話を見ればね。奇妙とは言わないが、特殊だ。
だから彼は馴染んでおらず、クラブでの仕事よりも重要な何かを持っているのだ。まずはウェールズ代表のこと、そしてゴルフのこと。それからようやくレアル・マドリーが出てくる。
私は彼と話したことはないが、そのように感じさせる。何らかの決断を下さなければならないが、何から始めれば良いのかわからない。誰と話をすればいいのだろうか」
スペイン語が話せないことから今ひとつレアル・マドリーに馴染むことができていないと言われるベイル。クラブに集中せずにあのプレーができるというのは凄いことだが…。