欧州各地で行われるUEFAチャンピオンズリーグ第5節。南野拓実と奥川雅也が所属するレッドブル・ザルツブルクは敵地で伊東純也のヘンクと対戦する。
注目はCLと国内リーグで驚異的なゴールラッシュを見せている19歳の怪物FWアーリン・ホーラン。CLデビューでのハットトリックは衝撃だった。
😎 Erling Braut Haaland for Salzburg this season = 🔥🔥🔥
In Europe: ⚽️6⃣ 👕3⃣
All competitions: ⚽️2⃣2⃣ 👕1⃣5⃣#UCL | @RedBullSalzburg pic.twitter.com/HO1EDPn1LN
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2019年11月1日
Erling Braut Haaland in all competitions for Salzburg this season = 🔥🔥🔥
⚽️2⃣1⃣
👕1⃣4⃣ #UCL | @RedBullSalzburg pic.twitter.com/TnmNyEweT9
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2019年10月30日
このスケール感!ただ者じゃない…。
そんなホーランはゴツい見た目とは裏腹にお茶目な性格の持ち主。さらに、ストライカーらしからぬ優しさもあるようだ。ジェシー・マーシュ監督が『CNN』にこう明かした。
ジェシー・マーシュ(レッドブル・ザルツブルク監督)
「彼には才能があるが、より重要なのは彼の人柄だ。
毎日の練習や全ての試合でチームに全力を尽くそうとする。
私が彼と知り合ったこの半年間、自分勝手な瞬間は一度たりとも見たことがない。
彼がチームメイトにPKキッカーを譲ってしまう時期もあった。同僚たちとポジティブなエネルギーを共有したいと感じていたからね。
だから、「No、アーリンがPKキッカーだ」と私が介入してチームに言わなければいけなかったんだ。
彼はそういう若者なんだよ」
PKキッカーにもかかわらず、チームメイトに譲ってしまうことが何度もあったそう。そのため、監督がわざわざ介入しなければいけなかったとか。自分がゴールできればいいという利己的な性格の持ち主ではないようだ。
実際、ホーランは決定機で南野に優しすぎるアシストをしたことがある。あのプレーは性格が表れたものだったようだ。