7位:セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
彼がバルセロナのファーストチームに入ってから10年以上が経っている。クレバーで激しい守備的MFの彼はすでに500試合以上に出場しているが、試合を読む力、ポゼッションの信頼性、そしてディフェンス能力に目立った衰えはなく、世界有数の「6番」であり続けている。
もちろんこの数年少し全盛期よりは見劣りする部分も出てきてはいるが、すぐにブスケツは自分のコンディションを整えてくる。彼ほど上手くやれる選手はほとんどいないし、まだ後継者の候補すら見つからないほどだ。
6位:トーニ・クロース(レアル・マドリー)
レアル・マドリーの心臓といえるクロース。攻撃でも守備でもそのテンポをコントロールし、中心から物事を測っていく。長距離であろうが短距離であろうが、彼は世界最高のディストリビューターである。
非常に賢い選手で、混雑した中でスペースを見出すことができ、試合を加速させることも、減速させることも可能だ。昨季は苦戦したものの、今季は間違いなくパフォーマンスを取り戻している。