セリエA第23節、サンシーロでのミランデルビーは凄まじい展開になった。
前半は2点を奪ったミランが完全に制圧していたが、後半は流れが一変。インテルが4点を奪って、4-2の大逆転勝ちを収めたのだ。
ミランの失点シーンがこれ(以下動画1分40秒~)。
ブロゾヴィッチのミドル一発!これで息を吹き返したインテルはミランを圧倒。
ズラタン・イブラヒモヴィッチは古巣相手に1ゴール1アシストの大暴れだったが、『Sky』によれば、敗戦後にこう吐露していたそう。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミランFW)
「何が起きたのか説明するのはが難しい。
ハーフタイムに自分たちに言い聞かせた、(後半)最初の15分が重要になるだろうと。そして、その15分で2点を奪われた。
俺たちはプレーするのを止めてしまった、チームは信じることを止めてしまった。プレッシングも止めて、パス回しも。同点にされてから全てが崩壊した。
これの多くは経験(の無さ)によると思う。最後に勝つだけでなく、2-0の試合のコントロールする術を知らなくていけないからだ。
奇妙だね、前半の俺たちはほぼパーフェクトだったからさ。
インテルはもっとやってくると思っていた。前半のパフォーマンスは2位のチームにふさわしいものではなかった。
だが、彼らは後半にやってきた」
完全な勝ち試合と思われただけに、さすがにショックだったようだ。