新型コロナウイルスの影響で中断されているブンデスリーガを5月16日に再開させる予定のドイツ。
王者バイエルン・ミュンヘンの再開初戦で激突するのはウニオン・ベルリンだ。そうしたなか、ウニオン・ベルリンのDFネヴェン・スボティッチが『BBC』のインタビューでこう述べた。
ネヴェン・スボティッチ(ウニオン・ベルリンDF)
「僕ら全員にとって不安定な状況だ。
ポジティブな意見でリーグを再開させることは不可能だよ。
多くのリスクマネージメントがあるだろうし、最少の犠牲者でシーズンを終えようとすることになる。
いつ再開させたとしても、早すぎるだろう」
「ファンたちと試合をすることにはならないし、それが自分にとっては特別だ。
フットボールをプレーすることは楽しいし、やりがいがある。でも、それを素晴らしいものにしているのは、コミュニティの側面だ。
それはなくなってしまったし、それが大事ではないように偽ることはしたくない。それは大事だし、それによって特別なことになっている。
だから、自分が間違いなく楽しめるのは、スタジアムにファンが戻ってきた最初の試合になるだろう。
それを楽しみにしているし、それが最終目標でもある」
再開まで1週間を切っているが、まだ戸惑う気持ちもあるようだ。
かつてドルトムントで香川真司とプレーしたスボティッチ。サポーターを熱狂させた今季唯一のゴールがこれ!(以下動画1分12秒~)。
この盛り上がりがスタジアムに戻ってくるのはいつになるのか。
ウニオン・ベルリン対バイエルン戦は日本時間5月18日にキックオフされる予定。