かつてアーセン・ヴェンゲルが率いていたアーセナルに所属し、若くしてチームの中心的なMFに成長したアレックス・ソング。

19歳でバスティアから加入し、数年後に大ブレイク。高い身体能力に加えて攻守に渡って貢献できる能力を備えたボランチとして名を馳せていた。2010年のチェルシー戦ではこんなゴールも。

パトリック・ヴィエラやマテュー・フラミニの後継者と言われた選手だったのだが…。

だが彼は25歳でアーセナルを離れてバルセロナへ移籍し、そこではレギュラーを獲得できず。それからのキャリアは急速に下降線を辿り、今季はスイスのシオンでプレーしていた。

『Metro』によれば彼は今回Instagramのライブで以下のように話し、バルセロナに行ったのはただ金のためだったと明かしたそう。

アレックス・ソング

「多くのサッカー選手は身分不相応に生きているものだ。

私はアーセナルに8年間いた。しかし、良い生活ができるだけのものをもらい始めたのは最後の4年間だけだった。

それは自分の給料が大幅に上がったからだが、それと同時に、自分がどれだけの浪費家であるかということに気付いたよ。

週に1万5000ポンド(およそ200万円)を得るようになったとき、私はまだ若かった。そして有頂天になっていたよ。