ルベン・ロフタス=チーク
チェルシー所属
昨季の最終盤、EL決勝を控えていたチェルシーは何故か、アメリカでチャリティー・マッチを行なった。
この商業的キャンペーンの犠牲者となったロフタス=チークはアキレス腱断裂の大怪我を乗り越え、中断期間中から全体練習に復帰している。
世代別代表では主将も務めたカリスマ性、191cmの体躯と柔らかいタッチを併せ持つこの男は、ヤング・チェルシーの挑戦的なシーズンに、最終的な成功をもたらす存在に成り得るだろう。
攻撃面に注目されがちだが勤勉なハードワーカーであり、フランク・ランパードは中盤に“高さ”と“時間(キープ力)”という新オプションを加えられる。