キーラン・ティアーニー

アーセナル所属

リーズからレンタルバックしたエディ・エンケティアやガブリエウ・マルチネッリの顔も思い浮かんだが、問題の守備陣から若きスコットランド人を。

複数の怪我によりリーグ戦の出場はわずかに5試合ながら、彼の印象はポジティブなものである。参考試合が少なかったものの、位置どりを何度も修正しながら睨みを効かすようなクレバーな守備対応、中距離スプリントを含めたフリーランを厭わない姿勢は、ハル・シティ時代のアンディ・ロバートソンに似たそれを感じた。

そしてなによりその左足の精度を活かした攻撃参加は最大の魅力であり、プレータイムに開きはあれど、セアド・コラシナツとブカヨ・サカを上回るキーパス数(/時間)を記録している。