フレイザー・ディグビー(スウィンドン)

今回のリストに彼の名前を入れるのは酷かもしれない。

ただ、スウィンドン史上唯一プレミアリーグを戦った1993-94シーズンは酷いものだった。最下位で降格した彼らは2度とトップリーグに戻ってこなかった(現時点では)。

とはいえ、ディグビーが喫した最悪の失点記録をどう議論することができるだろうか。

マンチェスター・ユナイテッドで育成された彼は、1986~1998年までにプレーしたスウィンドンでは420試合に出場したレジェンドだ。だが、28試合で65失点を許したプレミアリーグでは痛々しい姿をさらしてしまった。チームの守備自体がひどかったのも事実だが。

彼の代役として起用されたニック・ハモンドもリスト入りしておかしくない。11試合で22失点しているのだから。

(※当時のプレミアリーグは22チーム編成で、最下位のスウィンドンは42試合で100失点を喫している)