今週から再開になったプレミアリーグ。
ここでは、『sportskeeda』による「プレミアリーグでプレーした5人のワーストGK」を見てみる。異論がありそうな人選だが…。
マッシモ・タイービ(マンチェスター・ユナイテッド)
ピーター・シュマイケルが退団した1999年以降、優れた代役を確保するまでに随分と時間を要したユナイテッド。2005年にエドウィン・ファンデルサールがやって来るまで、GK探しに苦しみ続けた。
その6年間におけるワーストGKだったのが、イタリア人のタイービだ。
1999年にヴェネツィアから加入した彼は、ボスニッチとファンデルハウのGK2人が負傷していたためにすぐさま先発起用された。
リヴァプールとのデビュー戦でいきなりクロス処理をミスって失点を献上。嫌な予感を漂わせたが、その後はいいセーブも見せて3-2の勝利に貢献し、『Man of the Match』を獲得した。ただ、この試合が彼にとってユナイテッドでのクライマックスになると知っていた者はほとんどいないだろう。
2週間後のサウサンプト戦では歴史に残るトンネル失点…(以下動画45秒~)。
Marian Pahars ⚽️
Massimo Taibi 🎁@mattletiss7's leveller ⚽️#OnThisDay in 1999, #SaintsFC played out a dramatic 3-3 draw at #MUFC: pic.twitter.com/eFcnIPO0U2
— Southampton FC (@SouthamptonFC) September 25, 2017
それでもアレックス・ファーガソンは彼を起用したが、チェルシー戦で5失点の惨敗を喫すると、さすがにさじを投げた。
ミスの多さから「ベネチアンブラインド」と揶揄されたタイービのユナイテッドでのキャリアは4試合で終焉。2か月後にレッジーナへとローンされ、イタリアに戻っていった。