3位:ラース・リッケン

UEFAチャンピオンズリーグ決勝の歴史の中でもっとも象徴的なゴールを決めたリッケン。それだけではなく、ドルトムントが生んだ選手の中ではベストな一人だ。プロとしてのキャリア全てをドルトムントに捧げ、引退後もコーディネーターとしてユースに関わった。

15歳で加入した彼は2年後に早くもトップチームへ昇格し、1997年には上記のとんでもないゴールを決めて欧州王者に輝く。ただその後怪我に悩まされたことから、一貫性を保てなくなってしまい、32歳で現役引退を決断している。