安西幸輝

1995年5月31日生まれ(25歳)
ポルティモネンセ所属

最後は昨年、日本代表デビューを果たした安西幸輝。こちらは澤井と同期となる。

ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(現セレッソ大阪)のもとでブレイクし、昇格争いをした2017シーズンは「戦術・安西」と言っても良いほどのパフォーマンスを見せた。

2018年に加入した鹿島アントラーズでも両サイドのあらゆるポジションをこなし、クラブの悲願だったACL優勝に貢献。

2019年夏にポルティモネンセへ移籍すると、2019-20シーズンは23試合に出場、1ゴールという記録を残している。

なお、ポルティモネンセにはもう一人、安西と同期の菅嶋弘希が在籍しているはずだが、出場歴がなく選手リストにも名前がないので今回は外した。

というわけで、駆け足ながらヴェルディユース出身で海外組になった選手たちをピックアップしてみた。

他にも、三竿健斗(鹿島)や畠中槙之輔(横浜FM)、あるいは高校2年で青森山田へ編入した神谷優太(柏)など有力選手は多い。また今度のU-19日本代表候補トレーニングキャンプに山本理仁、藤田譲瑠チマ、松橋優安、佐古真礼の4名が招集されるなど、現所属選手もまだまだタレント揃いだ。

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東京ヴェルディはJリーグの中でも“青田買い好き”にはたまらないチーム。今週末、8月2日(日)に行われる、J2首位のV・ファーレン長崎との一戦でもピッチで躍動するヤングタレントたちに注目したい。

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