1位:フィリペ・コウチーニョ
加入時の移籍金:1億4500万ユーロ(およそ182.89億円)
この法外な移籍金も含め、バルセロナの歴史上でも最も失敗した補強の一つとして語り継がれるだろう。クラブレコードの価格が支払われたにもかかわらず、チームでどう使えばいいのかわからない立場になってしまった。
1年目はそこそこ上手く行ったが、バルベルデ監督の起用法もあって調子を崩してしまい、結局バルセロナに適応できないままバイエルンへと長期ローンで送り出されることに。
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しかも直接対決では使えないという条項も入れていなかったため、CLでは彼にゴールを決められるという屈辱も…。近年のバルセロナが現場のマネージメントに苦しんでいることを証明する選手である。