『BBC』は27日、「元イングランド代表MFギャレス・バリーが現役を引退することを発表した」と報じた。
An extraordinary, record-breaking career 👏👏
— West Bromwich Albion (@WBA) August 27, 2020
All the best in retirement, Gareth Barry 💙 pic.twitter.com/7XSrnCynPv
ギャレス・バリーは1981年生まれの39歳。17歳でアストン・ヴィラのトップチームに昇格して以来、22年にわたって現役を続けてきた。
さらにマンチェスター・シティ、エヴァートン、そしてウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンと所属し、なんと公式戦833試合に出場している。
プレミアリーグに限っても創設後の最多出場記録を持っており、653試合という前人未到の数字を達成している。
また記録はそれだけではなく、プレミアリーグで最もイエローカードを貰った(119枚)選手としても有名。2位のウェイン・ルーニーを19枚も上回っているダントツの数字だ。
さらに、2011年のスウェーデン戦でイングランド代表の2000ゴール目を決めるなど、様々なレコードに名を残した名選手である。エヴァートン時代に決めた自身50点目はこんな素晴らしいゴールだった。
Gareth Barry's 50th (and best?) #PL goal#GoalOfTheDay @Everton pic.twitter.com/oO3ijj9RwG
— Premier League (@premierleague) August 8, 2018
ただ、2017年から所属したWBAでは1年目にプレミアリーグから降格してしまい、自身初の2部リーグを戦った。さらに怪我にも苦しめられ、昨季は一時解雇されてしまったことも…。
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そして今季はほとんど出場機会がない状態となり、シーズン終了とともに現役を離れることを決断した。