ヤヤ・トゥレ

グアルディオラにはこれまで様々な批判が行なわれてきたが、ヤヤ・トゥレらの主張は最も深刻なものだ。コートジボワール代表のMFはバルセロナとマンチェスター・シティで彼の指導を受けたが、どちらでもうまく行かなかった。

バルセロナではチャビやイニエスタの存在が彼のプレーを妨げたと言えるが、マンチェスター・シティではほぼ絶対的な存在であった。そこから徐々に関係はこじれ、後にはヤヤ・トゥレ側は「誕生日を祝われなかった」としてリスペクトが足りないと指摘する事件も。

グアルディオラ監督は「戦術的な理由以外で差別したことは一度もない」と話していたが、ヤヤ・トゥレと代理人ディミトリ・セルクにとっては不倶戴天の敵になってしまったようだ。