かつてミランで活躍したことで知られる名FWアレシャンドレ・パトが、イタリアへの復帰を求めているという。
2013年にミランからコリンチャンスへ移籍して以来、サンパウロ、チェルシー、ビジャレアル、天津健権(当時)でプレー。その後サンパウロへと復帰していたが、今夏契約解除で退団している。
その後はフリーエージェントになっているが、まだ次の所属先が決まっておらず、去就が注目されていた。
『Gazzetta dello Sport』によれば、パトがここまでクラブを決めていないのはイタリアへの復帰を求めているからだそう。
そして、パトの獲得を考えているのはジェノア、スペツィア、そしてモンツァであるとのこと。
モンツァはセリエBであるが、かつてミランを保有していたシルヴィオ・ベルルスコーニのクラブであり、アドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEOを務めていることから、強いコネクションを持っている。
もしパトがセリエAに復帰することがあれば実に7年ぶりとなる。怪我癖を克服した31歳の彼がどんなプレーを見せるのか、否が応でも楽しみになってしまうぞ。