先日健康状態が悪化して入院することになったディエゴ・マラドーナ氏。
当初はただの体調不良であると伝えられたものの、検査を受けると慢性硬膜下血腫という病気が進行していることが発覚した。
これは頭部外傷が原因で硬膜と脳の間に血液が溜まっていく病気で、進行すると脳の圧迫によって歩行障害や記憶障害なども発症する可能性があるものだそう。
危険な病気が発見されたことですぐに手術を受けることになり、それから数日間の入院を行っていた。
しかし水曜日に彼はついにブエノスアイレスの病院を離れることが決まり、救急車で自宅へと送られた。
そのとき、病院の周囲にはこれだけのファンとメディアが集まっていたようだ。
なんと、中にはマラドーナが入院している間何日間も病院の近くで過ごしていたファンもいたとか…なんともすごい。
なおこの治療において継続的に投与される薬はアルコールとの相性が悪いため、少量の飲酒でも危険な影響を及ぼす可能性があるそう。
そのため今後マラドーナ氏はアルコール依存症の治療を受けることになるそうだ。