25日、世界最高の選手と讃えられたアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が心臓発作のため死去したことが判明。享年60歳であった。

彼はアルゼンチン代表のメンバーとして1986年のワールドカップで大活躍を見せ、同国2回目となる優勝に導いている。

その大会を初めとした多くの試合でマラドーナを支えた選手の1人が、かつてレアル・マドリーで長くプレーし、スポーツディレクターや副会長も務めていたホルヘ・バルダーノだ。

彼は今回のチャンピオンズリーグに合わせて『Movister』でのレポートを行っていたが、友人でもあったマラドーナの死について聞かれると…。

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ホルヘ・バルダーノ

「彼が今月退院したとき、我々は皆回復を期待していた。危機的状況は抜け出していたと聞いたからだ。

彼は、『昔自分を笑顔にしてくれたものが、今は自分を苦しめているよ』と言っていた。

すべてのアルゼンチン人、すべてのサッカーを愛する人が泣いている。サッカーボールでさえも…」

などと話したあと言葉を詰まらせ、レポートを継続することができなくなったのだ。

多くの喜びをドレッシングルームとピッチで共有した友人が、60歳の若さでこの世を去った。テレビカメラの前でもその悲しみを堪えることは難しかったようだ。