サラリーキャップ制の導入が決まった中国リーグ。

莫大な年俸で繋ぎ止められてきたスター選手たちだが、段階的な減給を強いられることとなる。

そこで今回は、現在中国でプレーしている選手の中で、ヨーロッパでまだ活躍しそうな選手たちを紹介したい。

パウリーニョ(広州恒大)

パウリーニョは、数奇なキャリアを送っていることで知られている。

ブラジル人ながら若手時代はリトアニアやポーランドで苦労し、母国で復活からのトッテナムでプレーした。

その後は広州恒大で中国サッカーのバブルの先駆けとなったかと思えば、数年後にバルセロナへそこそこの額で移籍、素晴らしい活躍を見せるも僅か1シーズンで再び広州へ帰っていった。

32歳と決して若くはないが、2017-18シーズンのバルセロナでの一瞬の輝きは強烈であったため、再び第一線で活躍できそうではある。