鹿児島ユナイテッドFCは17日、2021年シーズンの明治安田生命J3リーグで使用する新しいユニフォームを発表した。

今季は特定のブランドとのユニフォームサプライヤー契約は結ばず、クラブグッズなどを手掛けるKUFC design plus.と協働。「ANGUA」をシンボルとした(株)Jリーグと三菱商事ファッション(株)が展開する新事業からのリリースとなる。

Kagoshima United 2021 "ANGUA" Home

クラブのオリジナルデザインが誕生したユニフォーム。グラフィックには、鹿児島を代表する美術工芸品である薩摩切子の特徴的な「ダイヤモンド・カット」や「ぼかし」のイメージを取り入れた。右胸にはANGUAのロゴマークを付ける。

襟部分には「PRIDE of KAGOSHIMA」の文字。これは島津斉彬公をはじめ薩摩切子に情熱を注いだ先人たちへの敬意と、鹿児島の未来を切り拓くという意志を込めている。

ANGUA(アングア)とはブランド名ではなくシンボル。“A Never Give Up Attitude”の頭文字で構成し、「決して諦めない、不屈の精神」というアスリートの勝利に対する気持ちと、ファンのチームや選手を信じる気持ちをイメージしている。