プレミアリーグで降格の危機にあるニューカッスル。現在17位に低迷しており、降格圏である18位フラムとの勝点差は3ポイントしかない。

練習中にはスティーヴ・ブルース監督とMFマット・リッチーが衝突する事件まで勃発した。

『Daily Mail』によれば、リッチーから「ふぬけ」と言われた指揮官が激昂して衝突に発展したという。この事件が起きる前にブルース監督はウルブス戦後にリッチーら数名の選手を公然と批判していた。

この報道後、ブルース監督は「私とリッチーが衝突したことは否定しない。だが、それは国中で毎週のように起きていることだ。私の知る限り、マッティは謝罪した」といさかいがあったことを認めた。

その一方、この内部情報を漏らしたクラブ内の“犯人”を絶対に探し出すと断言。また、この件を報じた『Daily Mail』の記者を出入り禁止にした。

スティーヴ・ブルース(ニューカッスル監督)

「素晴らしいジャーナリズムというなら、十分にフェアだろう。

だが、我々の視点からすれば、自分たちを大きく動揺させるリークだ。反逆罪に近い。全くもってムカつくね。

メディアに漏らして、狂乱を引き起こす、この大事な時期に。

大きな試合がやってくるが、この騒動なしでやれるはずだった。

残念なことだが、彼(Daily Mailの記者)はクラブ周辺に情報源を持っている。

我々が犯人を見つけるための調査をしていることは、最も失望させられることだ。

あまりにも多過ぎる。我々全員にとって大きすぎる失望だ。

それが誰なのかを明らかにするために全力でやる」

内部情報を漏らした犯人探しに全力を賭すとも宣言していたそう。

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