先日、選挙によってバルセロナの会長に再任することになったジョアン・ラポルタ氏。2010年に退任してから10年の時を経てクラブのトップへと戻ってきた。
『Deportes Cuatro』によれば、ラポルタ会長は現在新しいバルセロナを作るためのプロジェクトを急速に進めているとのこと。
その一つが、監督の交代であるという。現在指揮しているロナルト・クーマン氏は、ラポルタ氏にとっては最優先の候補ではないようだ。
『Cadena SER』のマヌ・カレーニョ氏によれば、「ラポルタのリストでは、クーマンは来季の監督候補のナンバーワンではない」という。
クーマン監督が困難な状況で行っている仕事についてはラポルタ氏も評価しているため、留任の可能性がないわけではないものの、交代を検討していることは確かであるとのこと。
記事によれば、その後任候補として考えられているのはやはりOBのチャビ・エルナンデス(アル・サッド監督)であるそう。
また、ユリアン・ナーゲルスマン(RBライプツィヒ)やエリック・テン・ハーフ(アヤックス)もラポルタ氏が求めるスタイルに合っているとのことで、招聘の可能性が検討されているようだ。