4位 川崎フロンターレ

157(2020)→187(2021)
+30

昨季、圧倒的な強さで2冠を達成した川崎。

それでも鬼木達監督はシーズン後、過密日程の中でチーム戦術を突き詰めることができなかったと吐露しており、それが事実であったことを開幕から2か月弱で早くも証明している。

自慢のハイプレスは「即時奪回」のスピードと強度がさらに増し、昨季15位だったスプリント回数は6位まで上昇した。

相手の形を見ながらどこに奪いどころを設定するかの共通意識も向上。技術とハードワークを高次元で兼ね備えた王者の快進撃が今季も続いている。