右SH:デイヴィッド・ベッカム

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その容姿やスター性ばかりが話題になったものの、デイヴィッド・ベッカムは間違いなく世界屈指のクロッサーであった。「ファギー・ベイブズ」の一人としてマンチェスター・ユナイテッドのトップチームに昇格し、若くしてプレミア屈指のサイドハーフとして知られるようになった。

その右足から繰り出される正確無比のキックは数多くのチャンスを作り出し、セットプレーでは相手ゴールキーパーを恐怖に陥れた。代表では1998年ワールドカップやEURO2000で非難の的になってしまったが、その後の活躍で批評家を黙らせている。

代表では1996年のデビューから13年で115試合に出場し、17ゴールを奪取。この数字だけでも彼が同国最高レベルの選手であったことは証明されている。