左MF:ジョン・バーンズ

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ワトフォード、そしてリヴァプールで長く活躍した名アタッカー。トリニダード・トバゴ出身の軍将校兼サッカー代表選手だった父親とジャマイカ人の母親の間で生まれ、12歳でイギリスへと引っ越したというルーツを持っていた。

ジャマイカの代表を選ぶ気がなかった彼は、1983年にイングランド代表7人目の黒人選手としてデビュー。そのスピード豊かなプレーとカリブ出身らしいリズムで相手DFを翻弄し、多くのチャンスを作り上げた。

代表では79試合に出場して11ゴールをあげた。またそのリズム感を生かし、1990年のワールドカップ公式応援ソングとして作られたNew Orderの「ワールド・イン・モーション」のラップ部分を担当している。