3位:オマール・シボリ

ガブリエル・バティストゥータのように多くのゴールを決めてくるストライカーだったオマール・シボリ。その技術的なスキルと創造性溢れるプレーで高く評価されていた。

パサレラと同じくリーベル・プレートで名をあげたが、それが世界的な名声に繋がったのはユヴェントスでの8年間のプレー。イタリアで全公式戦317試合に出場して168ゴールを決めた。「ナツメグ」と呼ばれる股抜きが得意でもあった。

アルゼンチン代表ではわずか19試合の出場に終わったが、9ゴールを奪取した。その少なさは彼がユヴェントスに移籍したことによって排除されたためであり、その後イタリア代表の一員として活動している。