リカルド・カルヴァーリョ

現代のサッカーにつながるプレースタイルを持っていたリカルド・カルヴァーリョ。体格には優れなかったが、類まれなる知性を生かした守備、そして的確なビルドアップで活躍し、ジョゼ・モウリーニョ監督の「愛弟子」となった。

ポルト、チェルシー、レアル・マドリー、そしてモナコとビッグクラブに求められ、代表でも2003年から2016年まで長くプレー。EURO2016の優勝で有終の美を飾った彼は、引退まで89capを獲得し、5ゴールを記録している。