フェルナンド・ペイロテオ

1930年代から40年代にかけて目覚ましい活躍を見せた、ポルトガルのサッカーの歴史上最初の名ストライカーといえる存在だ。プロキャリアのすべてをスポルティングに捧げ、総計544ゴールを奪い、6回の得点王に輝いた。

引退後の1961年にはポルトガル代表監督に就任し、短期間ながらも指揮をとった。なおその後は病気に悩まされ、合併症のため片足を切断しなければならなくなったほか、心臓発作のため60歳で死去している。