3位 2012年:ロンドン大会

主要メンバー:吉田麻也(OA)徳永悠平(OA)権田修一、山口螢、清武弘嗣、大津祐樹、永井謙佑(関塚隆監督)

結果:4位

前評判は高くなかったが、関塚監督は大会前になって守備的なカウンター戦術へと変更。この“劇薬”が功を奏し、初戦で優勝候補スペインを撃破する番狂わせを演じると、若いチームは一気に勢いに乗った。

攻撃面では、世界の度肝を抜いた永井の超人的スピードが炸裂し、守備面では吉田麻也、徳永の2人が大きな安定感をもたらした。

結果的に優勝したメキシコには力の差を見つけられ、3位決定戦でも韓国に敗れてメダルは逃している。それでも4位という結果は近年では断トツのものだ。