2位 2000年:シドニー大会
主要メンバー:楢崎正剛(OA)、森岡隆三(OA)、三浦淳宏(OA)、中田浩二、明神智和、中田英寿、中村俊輔、稲本潤一、高原直泰(フィリップ・トルシエ監督)
結果:準々決勝敗退
同年1月にローマに移籍した中田英寿と、1999年ワールドユースで準優勝を成し遂げた“黄金世代”の選手たちが融合。かつてないほど勢いがあり、脚光を浴びた世代であろう。
予選は12戦無敗で突破しており、期待度も相当なものだった。実際、前評判通りの強さでグループステージを突破。メダルはおろか、優勝も狙えるのではないかという雰囲気が漂っていた。
しかし決勝トーナメントの一回戦で、伏兵アメリカによもやの敗戦。PK戦で中田英寿が外したことに象徴されるように、やや不完全燃焼の幕切れとなった。